ベトナムホーチミン郊外で栽培されていた植物(レビロニア)の茎から作られたエコなストローです。
水を吸ってもふやけたり、ヨレヨレになったりせず、プラスチックの様な硬さを保ちます。
化学物質を一切使用していない完全自然由来・生分解性の商品の為、使用後は家畜の飼料や農業の肥料としても 利用できます。
レビロニアの茎の中心をくり抜き、高温殺菌、UV殺菌を行って完成します。
品質、衛生面でも高い衛生規格検査をクリアしています。
手触りはよく、口当たりも滑らかです。ほんのり香る草の香と、 見た目がユニークな点もご好評頂いています。
プラスチックは自然界に分解するまでに100年~200年かかると言われており、日々大量のプラスチックが不適切な投棄によって海に流れ込み 、環境汚染の原因となっています。
海洋生物に与える影響は深刻な状態にあり、2050年には海洋プラスチックの重量が魚の重量を超えるとの報告もされています。
こうした背景から脱プラスチックを含むプラスチックの適切な管理が世界的に行われるようになりました。
紙ストローや生分解性ストローなどの代替品開発が官民挙げて行われています。
近年、ベトナムは経済成長を維持しています。しかし、ホーチミン市では生産年齢人口の3分の1近くが、季節労働ではない安定した雇用を 確保できていない状況にあります。
草ストローの普及が、雇用の減少する現地の農村や、若者の雇用に繋がっています。
また、極端に値段を下げずに、適正な値段で購入・販売しているフェアトレード製品になります。